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19世紀末から20世紀初頭の折りたたみ式の日傘です。
こげ茶色のモアレの生地にシルク製のフリンジがついた、とてもシックな日傘。
光のあたり方で美しい年輪模様が浮かび上がります。
傘の先端は欠損しています。
持ち手の部分は折りたたみ式になっていて、開くことができます。
木製の持ち手の真ん中あたりに金具がありますが、
それをまっすぐにして黒いメタルのパーツを動かして固定し、傘を開きます。
開閉はスムーズです。
生地には小さい穴がたくさん開いています。
穴は光を通すとわかりますが、ディスプレイする分にはわかりづらく、全体的には良い状態ではないでしょうか。
上品な光沢があります。
黒くシミがついていたり、小穴があります。
↓折り畳み時
↓本体の金属をまっすぐにします。
↓黒いパーツを下にずらし固定します。
そして現代の傘のように上に押し上げて開きます。
内側は手縫いで始末してあります。
先端は折れています。
フランス、19世紀末~20世紀初頭
サイズ:66.5cm、折り畳み時35.0cm、傘直径55.0cm、180g
16,900円
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