こんばんは。
ご覧いただきありがとうございます。
とても細い糸で織られた透け感のあるローン生地に、繊細なタンブール刺繍が施されたとても長いカーテン。
麻の素材のようなさわやかな肌触りが魅力です。
小穴や破れ、シミ、補修あとなどがたくさんあります。
古い時代のアンティークとして、ダメージはありますが素晴らしい刺繍です。
とてもエレガント!花嫁さんのドレスにしたらどんなにステキか。。。
縁あって日本に渡ってきた100年以上前のレース。作品に生まれ変わらせるか、そのまま眺めて楽しまれるか活かしてあげてくださいませ。
一つのモチーフのサイズは約13.5cm×11.0cmです。
↓は裏から見ています。
この儚げなレースのダメージのある部分を切り取ってガラス瓶やドームに閉じ込めてみたくなります。
長いほうの片側はしっかりとした作りですが、
もう片方は切りっぱなしです。こんな感じ。
こちらのほうを少し切り取って、ほかの小穴の補修に充てられたらいいかもしれません。
補修の方法も丁寧で、何度もリペアされ、ずっと大切にされてきた様子がうかがえます。
補修部分の表と裏です。刺繍部分を大切にしてなるべく残してあります。
刺繍への愛が感じられますね~。
↓は近年補修されたのでしょう。リネン生地をざっくりとあててあります。
シミもうっすらとしたシミや、点状のものもあります。
黒をバックに撮ってみました。透け感が伝わりますでしょうか。
生地が薄くなっているところ、穴や破れもあります。
カーテンとして使用される場合は補強が必要です。またカーテンリングが2個なくなっています。リングも3種類くらい使用されています。
番号 18-10151
フランス、1800年代
サイズ:1m55cm×3m38cm、680g
sold out ありがとうございました