リボンときどきネコ: 6月 2019

2019年6月29日土曜日

アイアンゆりかご式ドールベッド

こんばんは。
ご覧いただきありがとうございます。

ホワイトにペイントされたアイアンベッド、ゆりかごがゆらゆらゆれる可愛いドールベッドです。
1900～1930年代のフランス製。
ドールやテディベアのお家やベッドに程よい大きさです。
ポールやスタンドのアイアンのねじり編みが珍しく、かわいいアクセントになっています。また、くるんとした脚もとてもかわいらしいです。
バスケットの網部分もワイヤーですが、ゆがみがあります。これも味のある風景です。
白いクッションがセットになっていました。
お布団を作ったり、レースやリボンを変えて楽しんでいただきたいなぁ^^

本体とゆりかごは離せます。

ペイントの剥がれが少しあります。ポールの先端もクルンとしていてかわいいです。

ヌードクッションの中は藁みたいな感触があります。

アイアンのねじりは本当に美しいです。どこにおいても絵になります。

ドールやぬいぐるみだけではなく、思い出のお品など掛けておいても。。。

番号　19-06291
フランス、1900～1930年代頃
サイズ：本体46.0×29.5cm、高さ84.0cm、1.1kg（かご：40.0×28.8cm高さ13.0cm）
Sold　out　ありがとうございました。

2019年6月22日土曜日

黄耳でボディがグレーのフレンチベア

次は黄耳でボディがグレーの、フレンチベアちゃんとでも言いましょうか、よくjpm？と聞かれるベアちゃんです。

お顔はそんな感じですよね。フランスにいた子です。
私も最初はjpmちゃんだと思いましたが、大きいので違うかなとディーラーさんと。諸説ありますが、タグが残っているのがほとんどいなくてはっきりわかりません。
平べったいおでこに、への字のお口、手がとても短くて足が長いです。
目はプラスチックで、耳は2色使い、首は固定されていますが4肢は動きます。
詰め物は藁か木くずで、とても固いです。
左前脚にジョイントのワイヤーからのサビのようなシミがあります。
穴あきや綻びのないとてもよい状態です。

一人でお座りできます。

お鼻がツンと上を向いています。何ともかわいい！ほんとjpmちゃんみたい。

薄茶色のシミになっています。

番号　19-06223
フランス、1950～60年代頃
サイズ：全長38.0cm、326g
Sold　out　ありがとうございました。

オールドイングリッシュベア

こんにちは。
ご覧いただきありがとうございます。

こちらはとってもかわいいお顔の、おそらく1930年代のイングリッシュベアちゃんです。
ゴールデンモヘアはあまり抜けもなく、とてもよい状態です。
つぶらな瞳は、ブラック×アンバー色のグラスアイで、お鼻とお口はブラックの刺繍糸でステッチされています。
肉厚のベアちゃんは全長52cmと大きく、どっしりとしていて、小さい子を見守っているかのよう。。。
優しく微笑んでいる表情がとてもかわいいです。
頭と4肢全部がジョイントされているのでいろんなポーズができます。
ジョイント部分には木枠が取り付けられ、しっかりとした作りになっています。
左前足のブラウンのパッドの破れが補修されています。
また、背中の縫い目が敗れたようで、こちらもざっくりと補修してあります。
どちらも同じような色の糸なのであまり目立ちません。

番号　19-06221
イギリス、1930年代頃
サイズ：全長52.0cmくらい
Sold　out　ありがとうございました。

2019年6月8日土曜日

ナポレオン三世ゴールドギルドフレームミラー

こんにちは。
ご覧いただきありがとうございます。
イギリスのアンティークセンターで見つけたフレンチミラー。トランクに入らず手渡しの荷物で大事に大事に持ち帰ったお品。だって出会ったしまったのにおいて帰れなかった💦

ゴールドギルド加工が施されたクローバーレリーフのフレームミラーです。
ナポレオン三世の頃のお品。
フレームのゴールドカラーは長い時を経て素晴らしいアンティークゴールドに。
アンティークゴールドとそれを引き締める黒のペイントが重厚で上品で、ため息ものの雰囲気を持っています。
クローバーの石膏レリーフは立体的でとても美しいです。
ミラーは腐食がそれほどなく、後年取り替えられているかと思いますが、裏を見ますと、取り替えられてからも長い年月が経っていると思われます。
フレームの装飾に大きなダメージもなく、大切に引き継がれてきたものと感じられます。
ご自分のアトリエにおいて眺めるもよし、、、
私の勝手なイメージとしては美容室など美に関するお店、、、貴店のシンボルミラーにいかがでしょうか。