フランス、アンドル・エ・ロワール県のロワール川に面した小さな町ランジェで、1839年~1909年まで製造された窯元です。
ほとんど見かけることのない窯の陶器で、とても珍しいです。
薄クリーム色の地色にシルバーのラインや装飾が入っているのが特徴です。ほかにもパニエ仕様の陶器など有名です。
この小さいポットは、ミニチュアのフラワーベースではなかったかと思います。
鈍く輝くシルバーの色付けはかすれてとても渋くなっています。
ツタの葉と実の装飾が素朴でとても惹かれます。
ぜひ手に取って触れていただきたい一品です。
古いカケがあります。花びらのエッジ部分にはほかにも小さな浅いキズがあります。
小さい野の花を飾ったり、デスクの上でペン立てなどにいかがでしょうか。
置いておくだけでもとても味わい深いです。
フランス、1839~1909年
サイズ:底直径5.0cm、花びら口径7.2cm、高さ7.3cm、92g
Sold out ありがとうございました。
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